ハイドロキノン

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美顔器は、しみやくすみに効果を発揮します。

ハイドロキノンとは

皮膚薬のハイドロキノンは、その強力漂白作用を利用した皮膚薬です。
美白剤として皮膚科などで処方されるほか、薬局などでヒドロキノン配合の軟膏・クリーム等が市販されています。
市販のヒドロキノン剤は通常2%~4%程度の濃度のものが多く、それ以上は医師の処方が必要となる場合が多いです。
また、米国では美白剤として古くから使用されており、高い安全性を持っています。

ハイドロキノンは
1)メラニンを合成するタイロシネースという酵素の活性を抑制
2)メラニン細胞を破壊、
3)メラニンの凝集したメラノソームを分解することにより、シミを消す、あるいは薄くする作用があります。

ハイドロキノンの美白効果は非常に高く、リン酸化ビタミンCや化粧品に含まれるアルブチンの約100倍の効果があるといわれています。

ハイドロキノン療法は、漂白期と治癒期に分かれます。

これは、美容皮膚科での治療に使用する場合の使い方の例です。co18_1.jpg
1)漂白期:治療開始2~6週目ではトレチノインおよびハイドロキノンを併用し、表皮メラニンの排出を促します。
多くの場合は治療開始後2~3日のうちに皮膚が紅くなる皮膚炎症状と、ターンオーバーの亢進により落屑(皮膚の皮がうすく剥ける状態)、乾燥がみられます。
2)治癒段階期:シミが消失あるいは軽減した段階で治癒段階に移行させます。トレチノインのみを中止しハイドロキノンのみを広範囲に外用します。

何に効果があるの?

最近、テレビCMでも耳にする肝斑というシミに効果があります。
肝斑女性の頬にできる左右対称性の境界が比較的はっきりしたシミです。
30歳台~40歳台に多く20%は妊娠をきっかけに出現します。また、経口避妊薬でも出現しやすく、女性ホルモンの分泌と深い関係があるといわれています。紫外線の多くなる、夏には目立つようになり、冬には薄くなることが多く、50%で日光の紫外線が関係しているといわれています。

肝斑がよくできる場所は、紫外線が多くあたる前額、頬骨部、上口唇、下顎です。左右対側性に境界明瞭な褐色の色素斑を生じ、目の周囲が抜けるのが特徴です。

肝斑はほかのシミと違いレーザー治療が効きません。
それどころか、レーザーを使用するとシミが濃くなることがあります。
よって、ハイドロキノン療法が治療の基本となります。

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